ようこそ加西市国際交流BLOGへ!
加西市には約800人の外国人の方がお住まいです。
国籍にとらわれず、お互いを理解しながら、国境を越えたつながりがたくさん生まれますように★★★
そんな思いを込めて活動している事務局からのインフォメーションをお届けします。(^ー^* )
2012/10/30 (Tue)
~ Episode2 ~
【つながり -TUNAGARI- 】
以前ブログでも報告しましたが、9月に『外国人による日本語スピーチコンテスト』を開催しました。コンテストでは4カ国9名の方によるスピーチが披露され、それぞれの思いがてんこ盛りのスピーチ内容に魅了されました。
ご来場下さった方はご存知ですが、コンテスト終了後に開かれた『模擬店交流会』ではコンテストの表彰式が行われました。今回表彰されるのは、上位3名とオーディエンス賞の1名です。発表の時間が近づき、審査結果をドキドキしながら待っていた私たちの前に登場したのは、もちろんコンテスト出場者9名なのですが・・・なんだか様子がちがいます!そこで見た姿は、あれーっ、日本人???と一瞬。『きもの-kimono-』姿での登場でした!
今回のコンテストでは、当日の運営に携わり、お手伝いをして下さったボランティアさんの活躍もありました。そして、『模擬店交流会』でもまったくのボランティアとして、一つの催しを提案して下さった市民の方がいらっしゃいました。その催し物内容は~きものの着付け~で、外国人の方々に日本文化に触れてもらいたい。着ものを着る機会もめったにないだろうから、自分が持っている着ものと着付けもできるので、この機会に着てもらいたいという提案でした。用意してくださったのは、着物類一式。女性だけでなく、男性用も、袴も、手作りの草履まですべて自前でそろえて下さいました。そして、当日・・・
表彰式にきもの-kimono-を着ると思っていなかった出場者の皆さんに、「着ものを着てみませんか?」とたずねると、「着もの着たいです!」という声がたくさんあがりました。それから、出場者の皆さんはたくさんの着ものの中からお気に入りを見つけて、着付けルームに入っていきました。短時間で一度に大勢の着付けをするのはとっても大変。時間が押し迫り、ようやく表彰式場へ。コンテストが終わり、晴々とした表情で着物に身を包んだ堂々とした姿がとても立派でした。
~きものの着付け~をして下さった市民の方も、表彰式に立つ彼らの姿を見て、「みんなよく似合っているね」と嬉しそうに言われていました。そして、数日後のこと・・・
事務局にその市民の方がお見えになり、手には一通の手紙が。お話をうかがうと、コンテストの日、ある外国人の方がとっても着ものが気に入っていたので、コンテストのご褒美として、着ものをプレゼントしたということでした。すると、思いがけなく数日後にその外国人の方から一通の手紙が届いたそうです。そこには、しっかりとした日本語の文章で、着ものをプレゼントしてくれたことへのお礼の気持ちが書かれていました。受け取った市民の方は、とてもうれしそうに手紙を見せて下さり、私たちも自分のことのように喜びました。ん~、なんかこういうのが国際交流だな~、と実感。イベントでの出会いが、人と人との心をつなげ、地域のどこかで国際交流が芽生えているなんて、ほんとうにステキです!
お手紙を受け取った市民の方は、その後すぐに返信をしたそうです。また最近では、お家に招待したり、交流が続いていて、「日本のお母さん」と呼ばれているようですよ。
加西市は国際交流をはぐくんでいます。。。 おわり
【つながり -TUNAGARI- 】
以前ブログでも報告しましたが、9月に『外国人による日本語スピーチコンテスト』を開催しました。コンテストでは4カ国9名の方によるスピーチが披露され、それぞれの思いがてんこ盛りのスピーチ内容に魅了されました。
ご来場下さった方はご存知ですが、コンテスト終了後に開かれた『模擬店交流会』ではコンテストの表彰式が行われました。今回表彰されるのは、上位3名とオーディエンス賞の1名です。発表の時間が近づき、審査結果をドキドキしながら待っていた私たちの前に登場したのは、もちろんコンテスト出場者9名なのですが・・・なんだか様子がちがいます!そこで見た姿は、あれーっ、日本人???と一瞬。『きもの-kimono-』姿での登場でした!
今回のコンテストでは、当日の運営に携わり、お手伝いをして下さったボランティアさんの活躍もありました。そして、『模擬店交流会』でもまったくのボランティアとして、一つの催しを提案して下さった市民の方がいらっしゃいました。その催し物内容は~きものの着付け~で、外国人の方々に日本文化に触れてもらいたい。着ものを着る機会もめったにないだろうから、自分が持っている着ものと着付けもできるので、この機会に着てもらいたいという提案でした。用意してくださったのは、着物類一式。女性だけでなく、男性用も、袴も、手作りの草履まですべて自前でそろえて下さいました。そして、当日・・・
表彰式にきもの-kimono-を着ると思っていなかった出場者の皆さんに、「着ものを着てみませんか?」とたずねると、「着もの着たいです!」という声がたくさんあがりました。それから、出場者の皆さんはたくさんの着ものの中からお気に入りを見つけて、着付けルームに入っていきました。短時間で一度に大勢の着付けをするのはとっても大変。時間が押し迫り、ようやく表彰式場へ。コンテストが終わり、晴々とした表情で着物に身を包んだ堂々とした姿がとても立派でした。
~きものの着付け~をして下さった市民の方も、表彰式に立つ彼らの姿を見て、「みんなよく似合っているね」と嬉しそうに言われていました。そして、数日後のこと・・・
事務局にその市民の方がお見えになり、手には一通の手紙が。お話をうかがうと、コンテストの日、ある外国人の方がとっても着ものが気に入っていたので、コンテストのご褒美として、着ものをプレゼントしたということでした。すると、思いがけなく数日後にその外国人の方から一通の手紙が届いたそうです。そこには、しっかりとした日本語の文章で、着ものをプレゼントしてくれたことへのお礼の気持ちが書かれていました。受け取った市民の方は、とてもうれしそうに手紙を見せて下さり、私たちも自分のことのように喜びました。ん~、なんかこういうのが国際交流だな~、と実感。イベントでの出会いが、人と人との心をつなげ、地域のどこかで国際交流が芽生えているなんて、ほんとうにステキです!
お手紙を受け取った市民の方は、その後すぐに返信をしたそうです。また最近では、お家に招待したり、交流が続いていて、「日本のお母さん」と呼ばれているようですよ。
加西市は国際交流をはぐくんでいます。。。 おわり
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